YouTubeコメントに"Jessie J+Ariana Grande+Nicki Minaj=Bang Bang"というものがあった。
それ以上にこの曲を語る言葉は見つからないだろう。
イギリスの実力派シンガー・ソングライターのJessie J(ジェシー・J)、今をときめくアメリカ合衆国の歌姫Ariana Grande(アリアナ・グランデ)、女性ラッパーの最高峰Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)。
この豪華な面々、音楽プロデューサー主導により集められたようだ。
もはやバトルといわんばかりの圧力である。ブルースシンガーのような野太い声、抜けるようなハイトーン、そして高速ラップ。 それぞれの実力がぶつかり合い火花を散らす様は、さながらピアノトリオのよう。
そんな緊張感あふれるトラックの一方で、全体に並ぶ歌詞は極めて幼稚で下品。ティーン向けを意識したものか。
端的に言うと"私が卒業させてあげる ぶっ飛ばしてあげるわよ"というような内容である。Bang Bangというのは そういう行為の様子を指している。
そんな教育に悪い歌をソウルフルに歌い上げているわけで歌唱力の無駄遣いも甚だしいが、このパフォーマンスと歌詞のギャップこそが非常にアメリカ的という気もする。
MVはどうせ別テイクだろうと思っていたら、最後にちゃんと3人揃っているではありませんか。実に豪華で素晴らしい。
大きな声では言えないが、2014年American Music Awardでのライブ映像もネット上にある。こちらも何じゃコラっていうカッコよさ。
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