Gnarls Barkley（ナールズ・バークレイ）はアメリカ合衆国のソウル・デュオ。
2010年に活動を休止しているが、2006年に発表したデビューアルバムSt. Elsewhereでソウルミュージック史に偉大な足音を残した、伝説的な存在である。
本楽曲は同アルバムに収録されたシングル。
当時、一部の懐古主義者が好むに過ぎないものと扱われていたソウルミュージックでありながら、BillboardのUS Hot 100で最高2位を獲得。
さらにイギリスではダウンロード販売のみだったにもかかわらず、1位を獲得したのである。
この年のグラミー賞で、アルバムとシングルのそれぞれが最優秀オルタナティブ・アルバム賞、パフォーマンス賞を受賞した。
歌詞は比較的シンプル。一時の気の迷いか、取り返しのつかないことをした後で恋人が去っていく。
＜たぶん俺はクレイジーなんだ＞と認めつつも、＜お前もきっとクレイジーなのさ 俺みたいな＞と捨て台詞を吐く、そんな内容。
MVの映像技術も高く評価されていたらしく、さまざまな側面からムーブメントを引き起こした曲であることは間違いない。
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