St. Lucia(セント・ルシア)はニューヨークのブルックリンを拠点に活動するシンセポップバンド。
リードボーカルのJean-Philip Groblerは南アフリカだそうな。
サウンド、16分音符の連続で鳴らされるベース、2拍目から爆発するように始まるサビなど、意図してノスタルジックに仕上げているであろうナンバー。
ところどころ登場するビブラスラップ、カウベルなども楽しい効果音を添える。
2枚目のアルバム『Matter』(2016)の先行シングルとして発表された。
科学をテーマとしてこの曲、PV内でも様々な実験の最中である。
タイトルはガラスの上で踊ることを意味するが、かなり比喩的な表現のようだ。
<どれくらい経っただろう 踊ることが危険だと学んでから どれくらい経っただろう 我々の中に悪魔が潜んでいることを知ってから>
<我々はもうそんなに若くない ガラスを破るまで踊りを止められない>
「ガラスの上で踊る」とは、「薄氷の上を歩く」ような状態のことを指すのだろうか。
逃げるように駆け出したメンバーたちを待ち受けるものは明るい未来か、それとも――?
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