ベネズエラの兄弟によるレゲトンデュオ、Mau y Ricky(マウ&リッキー)。
基本的にレゲトンというのはラテンアメリカ圏の10代とか、教養の低い層が愛好する音楽である。
その中にあってMau y Rickyの関わる楽曲は少々大人びたものが多い。クールとか、スムースといった印象だろうか。
MVは寒色系の質感のものが大半だし、間の取り方なんかでそう聞こえるのかも。
この曲ではコロンビアのレゲトン歌手Manuel TurizoとCamiloをゲストに迎えている。
Manuel Turizoは2000年生まれ、2016年にデビューしたばかり。本作では兄のJulian Turizoも一緒だが、なぜか直接のクレジットはない。
Camiloに至っては情報が少ないのだけど、どうやらMau y Rickyの妹と結婚しているようで、義兄弟にあたるらしい。とりあえず歌い始めた瞬間「声高っ!」となる。そしてヒゲが気になってしょうがない…
さて、desconocidosとは「知らない人」という意味だろう。他人同士だけどアンタにキスしたい、アンタこそ俺の探してた女だよ…みたいな。
MVの舞台はお見合い居酒屋のような場所か。5組の男女が、互いに似たような名前だ!というところから話が盛り上がっていく。
しかしこうレゲトン男5人が並んだ画は何とまぁ、いかつい。お世辞にも治安のいいとは言えないベネズエラとコロンビアの若者だから余計に。
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