2012年より活動中のオルタナティブ・ロック・バンド、Little Jesus。
メキシコのインディーシーンで活動しているが、かなり人気がありアメリカでも売れているようだ。
彼らの楽曲は世界観が統一されていて良い。曲のテイストもだが、衣装やアートワークもろもろが何となくシュールで いかにもオルタナティブバンドといった趣なのである。
ちょっと昔風の雰囲気を漂わせているのも彼らの特徴。
<黄金のディスコ>を意味するこの曲も、MVの全体的な小道具や服装から何となくノスタルジーを感じる。
歌詞はずばり過ぎ去った過去を懐かしむ内容である。<私の一番良い時代は…もう終わっちゃったの?><私はもう私じゃない>とサビにくる。
discoはディスコ(現代でいうクラブ)であり、CDのことでもある。どちらも今は昔のものになりつつあるものだろう。
DJDDはCDに記録=記憶の意味も持たせているのでは?と深読みする。なんとなく黄金の記録=黄金時代を懐かしむといった感じに聞こえてくる。
YMOやPerfumeを彷彿とさせるオープニングから心をつかまれる。このイントロとピコピコ音に乗せて現れるギターソロが半端なくカッコ良い。
アウトロまでキレッキレである。
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