映画『Sing』のエンディングテーマとして有名なこちら。大御所Stevie WonderがAriana Grandを迎えたこの曲にもはや説明の必要はないだろう。
男の子と女の子が恋に落ちる瞬間をアップテンポで描く。
ただし単純な一目惚れというよりは、固い信頼で結ばれていた友情が愛に変わる瞬間、といったイメージだろうか。
タイトルにもなっている"faith"は多くの意味を有する単語だが、ここでは主に「確信」そして「信頼」の意味でとらえるのが良さそう。
それに「信仰」の意味もかけて、"hallelujah"「主をほめたたえよ」という歌詞にもつながっている。
こんなに信頼できる君に出会えた。神様、ありがとう!ぐらいの軽さというかウキウキした感情が見て取れる。
映画のメイン視聴層であるキッズたちにとって受け入れやすい歌詞世界ではないだろうか。
50~60年代風のポップさの中、たまに現れるブルージーなサウンドが大人の耳にも心地よい。
また"Faith"というタイトルだけあってゴスペルミュージックの要素も取り入れられている。時折顔を覗かせるコーラスが顕著な例。
この曲、3分足らずであっという間に終わってしまう。朝のひと時とか、ちょっとした時間でガッとテンションを上げるのに良さそう。
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