USAのEDMトリオ、Major Razer(メジャー・レイザー)がジャマイカのレゲエ歌手Busy Signalをボーカルに迎えて発表した曲。
『Too Original』(2015)といい、Major Razerはレゲエ歌手をフィーチャーする機会が多いのか。なおこの曲のボーカルBusy Signalのステージネームは、仕事のオファーが絶えることがなく電話が鳴りやまないことに由来しているらしい。
この曲ではレゲエというよりラッパー的なパフォーマンスである。
とにかくアップテンポで予想もしないところから あらゆる音が攻めてくるところがこの曲の醍醐味だろう。アフロ・カリビアン風味の明るい曲かと思いきや、突然悪役でも登場してくるかのようなパートに入る。まさに変幻自在である。
ビビッドカラーのMVの気味の悪さも良い感じで、一つ一つのカットが徐々に不安げなイメージになると同時に短くなっていき、追い立てられるような気分。
そんな一曲の大きなうねりに乗りながら、フロア全員が「Jump!」と叫ぶ姿が目に浮かぶ。ただしそのまま跳んで終わるのではなく、再びアフリカンなグルーブの中で幕を閉じるところもミソ。
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