普段こういうハードなサウンドには食指が動かないのだけれど、この曲はたまたまラジオで耳にしてからハマっている。
アメリカ合衆国ラスベガス出身のオルタナティブ・ロックバンド『Imagine Dragons』(イマジン・ドラゴンズ)。
バンド名はアナグラムだそうだが、元になった言葉はメンバーだけが知っている。
ナチュラルという響きからは到底思いつかない、ホーンテッドマンションで繰り広げられるMV。不気味な緊張感が支配するバースと激しいサビのギャップが映像の世界観に合っている。
ドラムの音にエフェクトがかかって さながら地鳴りのよう。
この曲はアメリカンフットボールの大学リーグ『College Football』の2018年度テーマ曲。一種の応援歌だね。
確かにホッケーやアメフトの開幕でかかってそうなイメージ。歌詞にもちょくちょくアメフトを連想させる言葉が入っているようだ。
ついでにこの曲の”Natural”は天然とかオーガニックとかではなく「天性の才能」と解釈するのが妥当だろう。
<獲物でいるよりハンターでいる方がいい>
<お前には才能がある 石の心臓を持て 冷徹であれ この世界で生きていくためには>
勝つために情けは無用というアメフトの厳しい世界について、強いメッセージをシャウトしているわけだね。試合前に聴くとテンションが上がりそうである。
しかしこのMVのテーマは何なのだろう。冷たい=死人ということだろうか?「ナ、チュ、ラル!ズボッ」と手が出てくる箇所がとても好き。
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