ポップ・ロック史に燦然と輝く記念碑的作品。この曲を語るのに、もはや言葉は不要だろう。
米シンシナティ出身の4人組バンドWalk The Moon、その最大のヒット曲にして、80年代への愛を感じまくるダンスナンバーである。
容赦なく訪れる夜、憧れのディスコ、出会ってしまった二人。
<彼女は言った 黙って私と踊りなさいよ>
一度聴いたら忘れられないフレーズと歌詞はポップソングのお手本のようである。
これにバンドがヘビーなビートを添えるわけだが、なんといっても白眉は「オゥカモンガール!」というベッタベタなシャクりシャウトに続くギターソロ。
一気に駆け上るシンセなサウンドは音源で聴いてもこれだけ高まるのに、ライブならばどうなってしまうのだろう…
MVに漂うダサさも素晴らしい。突然全身がキラキラしたダンサーが登場したかと思えば、ギターソロの部分ではキラキラしたままフロアをくるくる回転する始末。
これを最高と言わずして何を最高と言えばいいのだろう。
とにかくもう、何も考えずに踊りまくればいい。文字通り"Shut up and dance"なのである。
You may also like...
fantastic-tube-show.hatenablog.jp