Allen Stone(アレン・ストーン)はソウル・R&B系のシンガー・ソングライター。
米ワシントン州に生まれ、幼少期から教会のコーラスに参加していたが、本格的にブラックミュージックに傾倒し始めたのは10代になってから。
この頃にStevie WonderやMarvin Gaye、Aretha Franklinらのアルバムに出会ったことがその後の彼の音楽性を決定付ける。
見た感じけっこう貫禄のある感じだが、1987年生まれである。
サーフカルチャーにでも属していそうなヒッピー的風貌ながら、やっているのはブラックミュージックそのもの。何ともいえないアンマッチが唯一無二の個性となっている。
worriorという単語は広義には「戦士」という意味を持つ。
ただしフォーク音楽的な反戦ソングではなく、戦士のように背筋を伸ばして歩くんだというアップテンポな応援歌。主語を"we"にし、顔を上げろ!と連呼する。
のっけからファンクなエレキギターが彩る。ボーカルのちょっと不思議な発音もあいまって非常に「ブラックミュージック的」。
プログレめいた間奏から一気に駆け抜けるラストが爽快。
リリースに先駆け、スペシャルオリンピックスの2018年アメリカ大会の開会式でこの曲が披露された。
スペシャルオリンピックスは知的・発達障害者のためのスポーツの祭典。
以下の映像はその模様だが、ものすごくハッピーな空間が広がっているのでご紹介したい。
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