パリピならみんな知っているLMFAO。
『Party Rock Anthem』や『Shots』などでクラブを狂乱の渦に巻き込んできた、Redfoo(レッドフー)とSky Blu(スカイブルー)の二人のDJによるユニットである。
LMFAOは2012年より活動休止しているが、各自がソロ活動を行っている。
中でもRedfooはUSA的バカ丸出しなエレクトロポップをコンスタントに発表しており、この『Juicy Wiggle』もその一つ。
Wiggleというのは揺れ動くとかクネクネ動くといった意味。それがjuicyだということで、だいたいの内容はお察しである。
オールドスクールなピアノとホーンセクションのイントロで幕開け。MVも全体的にやや古めのテイストで、イメージは60年代だろうか。
セブンスを一音ずつ重ねていくコーラスにも「いかにも」感が出ていて良い。
歌らしい歌はあまりなく、RedfooのMCとEDM特有の歌詞のないサビが中心。
全てが底抜けに明るいので頭を空っぽにして踊れる曲である。これぞアメリカでしょう。
だいたいLMFAO(大爆笑)とかRedfooとかいう名前自体が もうバカ丸出し(褒めてる)。
いい年したオッサンが悪趣味な衣装をまとって、最っ高に気色の悪い笑顔で叫んでいる。この人には、これからもずっとRedfooでいてほしい。
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