Gabriel Coronelは南米ベネズエラ出身の俳優・モデル。
圧倒的に容姿とスタイルに恵まれているのだが、舞台俳優としてデビューした正統派である。
演劇と並行して音楽も勉強してきたため歌っても良しという…天は二物も三物も与えるよねと思わせる人間の典型のような存在である。
ただし歌手業はそこまで熱心ではなく、基本はやはり俳優業においている。
この楽曲は2013年に発表したものだが、当時MVは作られていなかった。
2020年に及び、各国で新型コロナウイルスに伴う自主隔離が始まる。この中でみんなが参加できるプロジェクトとして、楽曲に合わせた映像をファンから募集した。
それをつなぎ合わせ、ステイホームエディションのMVとしてまとめたのがこちらである。
典型的なラテンのリズムに乗っかっているが、アコーディオンが奏でる陽気なメロディ、そして歌詞は驚くほど爽やか。朝ドラの主題歌と言われても違和感がないほどである。
<世界に向けて歌えたらいいのに 星の間で踊れたらいいのに>
<幸せになることを恐れない この胸は生きる喜びでいっぱいになろうとしている>
大人から子供まで、みんなが安心して聴ける歌という感じ。
ところで、Coronelは現在メキシコを拠点としているらしい。唐突に登場する歌詞が印象的である。
<声の限りに叫べたらいいのに メキシコから月へ そしてベネズエラに返ってくるように>
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