曲そのものよりも、このライブ映像が気になって…
2019年、ラスベガスにて開催されたThe Billboard Music Awardsでのパフォーマンス。
おもちゃ箱のような世界観のマーチング。それに合わせてテイラーはチアリーダー風の格好ということなのであろうが、このスカート丈は一体。
それよりも、この数分間のために概算でおいくらぐらいかかるのか教えてほしい…(震え声)
ちなみにMVはこちら。
謎のフランス語寸劇から始まるこの映像もファンタジックで良い。
買い物鞄や傘の演出はそのまま。そしてこちらにも夥しいエキストラが登場しており、相当お金かかってそうというのが率直な感想である。
ラストシーンは…スプラトゥーン?
アメリカのトップに君臨するアーティストたちのMVは年々映画さながらのスペクタクルになっていく。
宣伝効果が高まる一方で曲そのものの印象が薄れるということも間々あるというのが、こういうハデハデMVの功罪であろう。
この曲もMVを見ているうちは全く頭に入ってこないのだが、ちゃんと聴くとはねるリズムに縦ノリ感があって良いのである。
ポップ・バンドのPanic! At The DiscoからBrendon Urie(ブランドン・ユーリー)を迎えているだけあり、テイラー本来のカントリーテイストに代わって爆発的なポップソングに仕上がっている。
Panic! At The DiscoはMVをミュージカル調に仕立てたり、ライブに本物のサーカス団を呼んでみたりと世界観をかなり作り込むバンド。
このMVやパフォーマンスのアイディア出しにもユーリーが一役買っている可能性が高い(ちなみに現在同バンドの正式メンバーはユーリーのみ)。
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