Mark Ronsonは世界的プロデューサーでありながら、星野源と仲が良かったり何かと日本とも縁が深い。
Mark Ronson & The Business Intl.名義で発表したのはロンソン3枚目のアルバムRecord Collectionのみらしい。
このユニット名は謎だが、本楽曲はそのリード・シングル。フィーチャーされるのはラッパーのQ-Tipと、MNDRことAmanda Warnerである。
彼のシンセサイザーの使い方などからはYMOあたりの影響を感じることが多々あるが、それを最初に世間に明かしたとでもいうべき楽曲。コテコテの80年代テイストが通底している。
さらにツッコミどころに事欠かないのがMVである。
フジヤマ・ゲイシャ・ハラキリ的日本観ではなく、当時最先端だったテクノロジーに焦点を当てているあたり、昔から日本好きだったんだろうな~と感じさせるには十分である。
とりあえず始まった瞬間から様子がおかしいし、その後も往時の特撮を思わせる演出が続く。ところどころ出てくる日本語が微妙に不自然なのも、もはやお決まりか。
後半はディスコとなって、羽が舞う中をバブリーなゲストたちが踊り狂っている。「アン・ドゥ・トロワ」「バン・バン・バン!」をライブで一緒にやると楽しそう。
MVは最後までクセの強さを保ち、意味不明なまま幕を閉じる。
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