レゲトン界の大物プロデューサーFino Como El Hazeと、メキシコの3人組バンドReikのコラボレーション。
Reikは意外なことに、韓国のアイドルグループSuper Juniorの楽曲One More TimeとHug(いずれも2018年)にフィーチャーされていた。
SJがラテン界への進出を目指していたであろうことは理解できるが、その相手としてReikに白羽の矢が立った経緯は謎である。
何はともあれ、本楽曲は単純なレゲトンとも少し違うスムースなアーバンソング。
曲を通して現れては消えるフルートのフレーズが印象的で、都会的でありながら郷愁を誘う。
艶っぽいアコギの音色はメキシコの民俗音楽も思わせる。
<お前が俺としたいことをすればいい この隠れ場所 お前の巣で>
<お前と夜を明かそう お前がもっと望むなら繰り返そう 太陽が出ても続けるのさ>
…なんともお盛んなご様子である。
しかし「私をめちゃめちゃにして」的な女性シンガーの歌はたまにあるが、男性視点のものは珍しい。
MVの世界観も合わさって、ややSM的な展開を想起させる。
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