Charlie Puth(チャーリー・プース)はアメリカ合衆国ニュージャージー出身のシンガー・ソングライター。
幼少期から楽曲の制作に取り組み、名門バークリー音大を出た秀才。学生時代からYouTuberとして自作曲やカバーを披露し、それなりの有名人だったらしい。
2枚のアルバムのリリースを経て発表した『I Warned Myself』は、無駄をそぎ落としながらヘビーな印象を与えるミディアムナンバー。
当初アイドル的に売り出されてきた(あるいは自ら売り出してきた?)感があるが、ここにきてアーティスト路線に寄せようという意思がうかがえる。
このMVも何というか、坊主頭で白目をひんむいてみたり若干センセーショナル。
ミニマルなトラックとハイトーンボイスで全編にわたりひんやりとした緊張感を維持する中、突風のような多重コーラスがひりつく。
炎舞う中で<自分に警告した>こととは<火遊びはすべきじゃない>というもの。
で、この火遊びが実際にあったことなのではないかと すでにネット上では大騒ぎなのだけど…
確かに歌詞とプースの過去の発言を見ると、まぁそう思われても仕方ないというか、実際そうなのだろう。
若き三角関係を描いた歌詞を、スリリングなR&Bに乗せるセンス。なかなか好きである。
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