このMVのすべてが最THE高で泣いている。
個人的に推しているAnderson .Paak(以下パクさん)がBruno Marsと組むというだけで、まさにMake my dayなビッグニュースだったのだ。
それがこのトラック、歌詞、ファッション、色味、グルーヴ感。どれをとってもDJDDの好みど真ん中を突いてきたので、もう泣くしか。
第一、音楽が始まった瞬間のふざけた横揺れにパクさん好みのテイストが垣間見えて満足である。
しかもキーボード弾き語りのBruno Mars、ドラム弾き語りのパクさんと大変な贅沢仕様。
これが一度きりのコラボレーションではなく、Silk Sonicというバンド・プロジェクトとして始動したということで、本当にありがとうという感じになっている。
Bruno Mars節全開の甘くソウルフルなボーカルに絡むコーラスも絶品ではないですか。
しかし、なんといっても素晴らしいのが歌詞なのだ。
魅力的な女の子に出会った主人公、嘘か誠かずいぶん立派なマンションに住んでいるらしい。
<部屋はきれいだし プールの水は温かい 俺はシェービングが終わって 赤ん坊みたいにすべすべだ>
<ドアは開けっ放しにしとくからさ 入るわって言ってよ>
非常にストレートに誘っている様子はいっそ清々しいほど。
We should be dancin', romancin' なんてとっておきのワンフレーズもある。
二人ともブラックだから当然と言えば当然なのだが、アクセントが黒人っぽいのがまた趣を増すのである。
夢の中で飛んでいるみたいなブリッジ部分からはミラーボールまで回り始める。もうこの辺になってくると、スタジオ向こうのギャルたちとともに我を忘れてスイングせざるを得ない。
ブラック臭の強いクラシカルな曲調ということもあり、一生見ていられそうなMVである。
You may also like...
fantastic-tube-show.hatenablog.jp