Max Gazzè(マックス・ガゼ)はイタリア・ローマ生まれのシンガー・ソングライター。
1991年に歌手としてデビューする以前は、ベーシストとしてフュージョンジャズやファンク、ロックバンドと共にヨーロッパ中を飛び回っていたらしい。
2016年のイタリアPOPSフェスタで来日も果たしているようだ。本当に何でもやってるね日本って国は。
この曲のタイトルは「人生そんなもの」のような意味で、失恋して傷心中の男の歌である。
掃除をしたり歌を歌ったりして気を紛らせている。相手のことを忘れるまで「瞑想」状態に入ろうとしているが、周りからは噂話が聞こえてきて相変わらず心は乱されっぱなし。
そんな話を奏でるのはアップテンポのロックンロール。ところどころ入る掛け声、哀愁漂うメロディーライン、そしてトロンボーンやマンドリンの音色が入ることでジプシー音楽っぽくもある。
そしてなぜかイントロだけが突然ファミコンのBGM風。
全体的に何となく古臭いテイストを盛り込むことで、オヤジらしい「枯れ」感を演出しているのだろうか。
イントロ・コーラス・バースを繰り返すだけのシンプルな作りなのだけど、各セクションがクセになって、気付いたら口ずさんでしまうタイプの曲である。
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