オランダに生まれ、カリフォルニア州サンタモニカで育ったシンガー・ソングライターのLeven Kali。
自身の曲作りに「家族や友人に囲まれて過ごしたふるさとの暖かい記憶が反映されている」と明かしているように、ハッピーでリラクシングなサウンドが特徴である。
そんな友人を思い浮かべながら作った曲のひとつがこちら。「遊び友達」とか「近所の仲間」の女の子を指すタイトルである。
<俺の女じゃねぇよ ホームガールってやつさ チクろうとしたって無駄だぜ 俺らの間には何もねぇから>
とサビで繰り返されている。しかし、本心はどこにあるのやら。
フィーチャーされる二人のラッパーはSminoとTomaz Jones。2018~2019年にかけて頭角を現してきた期待株で、同時期に来日公演も果たした。
Sminoは米セントルイスに生まれ、ブルースギター弾きの祖父をもつ。自身も幼少期から教会でドラマーとして活動するなど、音楽性とリズム感を併せ持つ人物。
父の奏でるファンクギターを聴いて育ったTomaz Jonesは、読書好きの一面をもちリリックにも知性が光る。
2枚目のアルバムHIGHTIDEに収録。前作Low Tideの続きの意味を込めている。
You may also like...
fantastic-tube-show.hatenablog.jp
fantastic-tube-show.hatenablog.jp